パターンで考える!ハイヤーのよくあるQ&A

ハイヤー、タクシーの予約は基本的に電話またはウェブサイトから行われます。営業所に直接電話をかけるか、サイトに用意されているフォームからも必要事項を記入して予約することができますが、それだけでは予約はまだ成立しません。後日、営業所から予約確認の連絡が電話やメールなどで送られてきますので、そこで了承してはじめて予約が成立することになります。予約時には、使用期間、集合場所、人数、希望する車の種類などを伝える必要があります。

ほとんどの営業所では好きな運転手を指名することができます。しかし、運転手の性別については特別な規定がなく、あとは個別に相談ということになっていることが多くなっています。「同性の運転手が話しやすい」というケースでは対処することができますが、男性が女性運転手を指名するようなケースは特別な理由がないかぎり応じてもらえないことがほとんどです。営業所は基本的に利用者のニーズに最大限配慮することが責務ですが、常識から逸脱したり、道徳的に欠けている要求を繰り返せば、予約そのものを断られる可能性もあります。

ハイヤーについてもっと知りたい場合は、プロの運転手の実際の経験を聞くのが良いでしょう。まず、運転手が不快に思う利用者の特徴は、「態度が横柄である」ということです。ハイヤーでは運転手と1対1の関係になるため。その人の素の部分が出やすいのかもしれませんが、誰にとっても傲慢な態度には不快に感じるものです。

コースを頻繁に変更することもまた、運転手を悩ませる典型的なパターンです。予約の段階で大まかなコースを伝えている場合、運転手はあらかじめ効率的なコースをシミュレーションしますので、コースを頻繁に変更すると混乱が多くなり、結果として所要時間が長くなります。もちろん、旅行ではその時々の気分でコースを変えるのは悪いことではありませんが、運転手の負担を考慮し、極端に無理のあるコース変更はひかえるようにしましょう。

感謝の気持ちをストレートに伝えることも、運転手と良好な関係を築くためにとてもたいせつなことです。最終日に「ありがとう、楽しい旅行でした」と言われるだけで気分が軽くなるとこたえる運転手も少なくありません。運転手との時間を大切にするために、利用者の立場からも最低限のマナーも大切にし、誠意を持って感謝の気持ちを伝えていくことがハイヤーでの観光をより楽しくするひとつのポイントと言えるでしょう。魚心あれば水心あり、ということではないでしょうか。